全仏オープンの男子シングルス2回戦でトマス・ベルッシと対戦する錦織圭(にしこり・けい)=2015年5月27日、フランス・首都パリ(共同)【拡大】
互いにサービスゲームをキープし、2-3で迎えた第6ゲーム、30-30のラリーは赤土での高い適応力を証明する場面だった。相手に揺さぶられると前のめりの体勢でボールをすくうようにバックで返した。逆サイドに振られても追いつき、最後は鮮やかなロブショットを決めた。
耐えながら動きを観察し「相手のバック側を攻めて主導権を握れた」と第1セット終盤からは一気に加速した。例年より球足が遅く感じるという赤土で「2試合ともストレート勝ちで感触はいい。クレーコートで大きな自信を持てている」と手応えをのぞかせた。(共同/SANKEI EXPRESS)