首都ハバナでは隔年開催の現代アートの祭典「第12回ハバナ・ビエンナーレ」が6月22日まで開催されており、市内にはアート作品があふれる。これはスイスのアーティストが建物の外観に施したインスタレーション=2015年5月18日、キューバ(AP)【拡大】
≪変わる前に見ておきたい≫
ハバナの海岸通りにある五つ星ホテル「メリア・コイーバ」の宿泊客名簿には米国からのツアー客の名がずらり。キューバの旅行会社「トータル・カリビアン」の支配人、ルイス・モレホンさんは米国人客について「国際会議の名目で訪れても会議に参加するのは初日だけ。あとは観光を楽しんでいるよ」と笑う。
ハバナで写真を撮っていたニューヨークの医師、カルロス・モンテアグドさん(53)は、シカゴでホテルを経営する友人の市場調査に同行した。「観光関係者は乗り遅れまいと必死だ」と話した。
オーストラリアからの観光客、クリストファー・オブライアンさん(35)は「変わる前のキューバを見ておきたい」。米国の経済制裁の影響で、今も現役で走る1950年代の米国製クラシックカーに「信じられない国だ」と歓声を上げた。(共同/撮影:AP、ロイター、共同/SANKEI EXPRESS)