ダンス関連の企画演出などを行う株式会社「アノマリー」代表取締役兼ダンサー、カリスマカンタローさん=2013年2月27日(本人提供)【拡大】
これはダンスを志す人間が必ず通る道ですね。何をやっていてもそうなんでしょうが、特にステージに立つパフォーマーを目指す人たちは、特に悩まされる問題だと思います。
理由はいくつかあって、男性は髪形やヒゲ、女性の場合はピアスや髪の色などの問題がまず一つ。そしてもう一つは定期的にアルバイトに入ることができないので、フレキシブル(柔軟)なシフトに対応してくれる所を探さなければならないということですね。業種は自分の条件に合えば何でも良いと思います。そして結論から言いますと、そんなに都合の良いお仕事はそうそうあるものではないです(笑)。
では、どうやって仕事をする上で都合の良い環境を見つけるかというと、「自分の力で店長さんを口説く」ということが第一です。夢に向かって、やりたいことがあって、それを誰かに伝えることができたときに応援してくれる人って、実は意外と多いと思いますよ。