優勝杯「スタンリー・カップ」を掲げるブラックホークスの選手=2015年6月15日、米イリノイ州シカゴ(AP)【拡大】
北米プロアイスホッケー、NHLは15日、シカゴでスタンリー・カップ決勝(7回戦制)第6戦が行われ、地元のブラックホークスが2-0でライトニングに快勝し、4勝2敗で2季ぶり6度目の優勝。本拠地で優勝を決めたのは1938年以来77年ぶり。
ブラックホークスは第2ピリオド17分13秒にDFキースが先制。第3ピリオド14分46秒にFWケーンが追加点を奪った。GKクロフォードも25本のシュートを止め、ライトニングを無得点に抑えた。
プレーオフで3点、18アシストを挙げ、DFとして史上9人目のプレーオフ最優秀選手に輝いたキースは「心身ともに消耗する戦いだった」。第3ピリオドに華麗なパス交換から2点目を決めたケーンは「決勝では無得点だったが、皆のおかげでようやく決められた」と安堵(あんど)の表情だった。
年俸総額の上限を定めたサラリーキャップ制で、戦力の均衡化が進む。だが、リーグ初期からの伝統チーム「オリジナル・シックス」の一角は、巧みなドラフト戦略と選手育成で時代に“逆行”する。NHLのベットマン・コミッショナーが最大級の賛辞を込めた「王朝」はまだ続きそうだ。クインビル監督も「こういうシーズンをこれからも続けていきたい」と意欲を語った。(共同/SANKEI EXPRESS)