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維新、安保対案提出へ 橋下氏「酷評」一転 党結束へ「我慢」 (3/5ページ)

2015.6.21 07:30

維新の党の安全保障政策に関する会合に出席した橋下(はしもと)徹最高顧問(中央)は松野頼久代表(左)と握手を交わした=2015年6月20日、大阪市中央区(沢野貴信撮影)

維新の党の安全保障政策に関する会合に出席した橋下(はしもと)徹最高顧問(中央)は松野頼久代表(左)と握手を交わした=2015年6月20日、大阪市中央区(沢野貴信撮影)【拡大】

 100パーセント完璧

 「後世に悔いが残らないよう、われわれの考えをまとめる機会にしたい」。松野頼久代表は20日、安保法案の対案をめぐり大阪市内のホテルで開いた会合の冒頭、こう強調した。橋下氏や党顧問の松井一郎大阪府知事が居並ぶ中、柿沢未途幹事長は国会議員がまとめた対案について「精緻で専門的な議論を積み重ねてきた」と訴えた。

 橋下氏は「今回の対案で安保問題の何が解決できるのか」と口火を切り、小野次郎安全保障調査会長らが説明を続けた。討議は約2時間半に及んだ。最後に松野氏が了解を求めると、橋下氏は「100パーセント完璧だ」と、あっさり納得してみせた。

 安倍晋三首相らと14日に会談した橋下氏は、この直後からツイッターで、維新の対案について「国民の理解は得られない」「政府案に難癖を付けている程度」と酷評していた。それだけに幹部の一人は「拍子抜けした」と感想を漏らした。

 松野氏は協議後「非常に心配していたが、驚くほど価値観が一致していた」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

対立再燃の予言も

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