初優勝を果たし、笑顔でポーズをとる筑波大の永瀬貴規(前列右端)ら=2015年6月28日、東京都千代田区・日本武道館(共同)【拡大】
団体戦で争う柔道の全日本学生優勝大会最終日は28日、東京・日本武道館で体重無差別の7人制による男子が行われ、筑波大が東海大との決勝を2-2からの代表戦で制して悲願の初優勝を果たした。第64回大会で国公立大の制覇は初めて。最多記録を更新していた東海大の連覇は7でストップした。決勝の代表戦は、主将で世界選手権(8月・カザフスタン)81キロ級代表の永瀬貴規が東海大のウルフ・アロンに優勢勝ちした。
国公立大の雄が7連覇中の強敵を破った。立役者となった筑波大の永瀬は「試合前から雰囲気が良く、ここまでチーム一丸になったことは今までなかった」と感涙した。
東海大との決勝。永瀬は先鋒として小外刈りで技ありを奪って勝ち、次鋒も続いた。巻き返しに遭ってもつれた代表戦では、2階級上のウルフを組み手でうまくさばいた。世界選手権代表の地力を示し「選手になれなかった人たちの分も闘った。自分のためにも優勝できて良かった」と誇らしげだった。(SANKEI EXPRESS)