前半、PKを決める浦和・阿部勇樹(中央)=2015年7月29日、埼玉県さいたま市緑区の埼玉スタジアム2002(小倉元司撮影)【拡大】
明治安田生命J1リーグ・第2ステージ第5節は29日、9試合を行い、現在、2連敗中の浦和はホームで甲府と対戦し、前半、阿部のPKで先制したが、後半追いつかれて1-1で引き分けた。
ゴール前を固める甲府に対し、浦和は攻め急ぎたくなる気持ちを抑えて、焦らずゆっくりとボールを回し続けた。すると好機は向こうからやってくる。前半38分、ペナルティーエリア内で岡本が倒されてPKを獲得。阿部が冷静にゴール右隅に流し込み、先制点を挙げた。
ここ2試合先制しながら逆転負け。開幕から積み重ねた無敗記録が止まっただけでなく、シーズン終盤に大失速した昨季の記憶がかすめるが、下を向く選手はいなかった。
昨季は首位をひた走りながら最後の3試合で1分け2敗。シーズン最終盤にG大阪に逆転を許し、チームを立て直す期間がなかった。第2ステージはまだ始まったばかり。序盤のつまずきはいくらでも取り戻せる。(浜田慎太郎/SANKEI EXPRESS)