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【高校野球】早実・清宮、適時打デビュー 自己評価は厳しく (2/2ページ)

2015.8.9 08:20

七回裏早実1死二塁、清宮幸太郎(左)が右前に適時打を放つ。捕手安藤悠利=2015年8月8日、兵庫県西宮市・甲子園球場(共同)

七回裏早実1死二塁、清宮幸太郎(左)が右前に適時打を放つ。捕手安藤悠利=2015年8月8日、兵庫県西宮市・甲子園球場(共同)【拡大】

 1957年の選抜大会で優勝投手となり、開幕試合で始球式を務めたソフトバンクの王貞治(おう・さだはる)球団会長、2006年夏、悲願の全国制覇に導いた斎藤佑樹(日本ハム)ら、高校球史を彩る早実OBは多い。清宮は「第1回大会から大先輩の方が出ていて、その伝統を甲子園の地で受け継げたかなと思う」と歴史の重みを口にした。

 だから白星一つで喜ぶわけにはいかない。清宮は「1本くらい打たなきゃ駄目。自分が打ったら楽に勝てるので、次は修正したい。期待に応えられなくてすみません」と、自己評価は厳しかった。視線の先には2度目の日本一がある。(SANKEI EXPRESS

 【全国高校野球選手権】(8月8日)

早   実(西東京) 6-0 今治西 (愛媛)

敦賀気比  (福井) 4-3 明徳義塾(高知)

大阪偕星学園(大阪) 7-3 比叡山 (滋賀)

下 関 商 (山口) 4-3 白樺学園(北北海道)

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