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【高校野球】最後の夏 横浜・渡辺監督、甲子園出場ならず (1/2ページ)

2015.7.29 06:30

二回、ナインを集めアドバイスを送る横浜高校・渡辺元智(もとのり)監督(左)=2015年7月28日、神奈川県横浜市中区の横浜スタジアム(荒木孝雄撮影)

二回、ナインを集めアドバイスを送る横浜高校・渡辺元智(もとのり)監督(左)=2015年7月28日、神奈川県横浜市中区の横浜スタジアム(荒木孝雄撮影)【拡大】

 第97回全国高校野球選手権大会の地方大会は28日、9大会で決勝が行われ、神奈川では東海大相模が今夏限りで退任する渡辺元智(もとのり)監督(70)の横浜に9-0で快勝し、2年連続10度目の夏の甲子園大会出場を決めた。半世紀近く采配を振るい、甲子園大会で春夏計5度優勝に導いた渡辺監督は「(高校野球は)自分の人生そのもの。多くの人脈、選手に恵まれた」と笑みをたたえ、感慨に浸った。閉会式後には選手に3度胴上げされた。

 1968年に母校の監督に就き、73年春の選抜大会で「一番の思い出」に挙げる初出場優勝。松坂大輔投手(ソフトバンク)らを擁した98年に春夏連覇を達成した。甲子園通算51勝は歴代3位タイ。多数のプロ選手を輩出し、指導者育成などでも大きな功績を残した。腰痛の悪化など体調不良を理由に退任を決めた。

 甲子園に行けず、泣き崩れる選手に「栄光より挫折、成功より失敗。大きな代償を無駄にしてほしくない」と言葉を贈った。後任に就く平田徹部長(32)は「野球、生徒に懸ける情熱を学ばせてもらった」と感謝した。

横浜高校の終身名誉監督に就任

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