「僕はもともとシャイ(恥ずかしがり屋)で人前に出るタイプじゃない」と話すクリス。子供の頃にクラシック音楽を学び、作詞作曲も手掛け、サックスなど多くの楽器を演奏でき、デビュー前はボイストレーニングの講師もしていた。今後は「他のアーティストをサポートして音楽を別の所から支える仕事もしたい。日本の音楽の楽しさをもっと伝えたい」という。
思いは佐藤も同じだ。自宅近くの居酒屋でクリスと飲んだとき、3世代の家族連れのファンに取り囲まれたのに驚いた。「クリスが何人であるかなんて誰も考えない。音楽が全世代に伝わっているのはすごい」
「Harmonic」で1+1は2以上になった。再びその音楽の喜びを伝えるため、佐藤がクリスに曲を提供したり、一緒にステージに立つ企画も持ち上がっている。(藤沢志穂子、写真も/SANKEI EXPRESS)