記者会見で2010年代にロケット発射を目指す考えを表明するジェフ・ベゾス最高経営責任者(左)=2015年9月15日、米フロリダ州ケープ・カナベラル(AP)【拡大】
ブ社は4月末、テキサス州で新型の有人宇宙船「ニュー・シェパード」を地上93メートルの地点まで打ち上げるのに成功するなど、後発ながら、着実に実績を挙げており、本格的にロケットや宇宙船を製造する工場などを設置することにした。
また製造工場のほか、05年以降、未使用のケープカナベラル空軍基地のロケット発射台を改修・再利用する。この発射台では過去43年間に145回のロケット打ち上げが行われた。
ベゾス氏は15日、ブ社の公式サイトに「幼い頃、アポロ計画に影響を受けたが、われわれはきょう、新たな宇宙探査の新時代を迎えたことに興奮している」と投稿。
この日、フロリダ州のリック・スコット知事(62)らを招いた現地での会見では「宇宙旅行のコストを下げ、安全性を高めるための試みであり、米国の宇宙産業にとって、民間投資と技術革新をもたらす重要な時期がきた」と訴え、地元に300人の新たな雇用を創出すると宣言した。