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特別な日に特別な人と「美的」料理を スコルピオーネ祇園 (3/4ページ)

2015.9.20 13:00

フォアグラを使ったクリーミーなスープ。「食べる」感覚で味わえる=2015年9月1日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)

フォアグラを使ったクリーミーなスープ。「食べる」感覚で味わえる=2015年9月1日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)【拡大】

  • パッションフルーツをくり抜いた容器に盛りつけたボタンエビ。氷上のデビューは意表を突く=2015年9月1日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)
  • 氷を器にしたデザート。チーズのムースは口当たりがいい=2015年9月1日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)
  • 味覚の王様、マツタケとカラスミのパスタ=2015年9月1日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)
  • アワビのステーキは白い皿をカンバスに見立てたおしゃれなアートだ=2015年9月1日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)
  • マツカサ焼きの甘鯛。見た目の色合いも食欲をそそる=2015年9月1日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)
  • “美的”料理を指揮するシェフのツィベリ・マッシミリアーノさん(右)と河合寛マネジャー=2015年9月1日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)
  • 和のテイストを生かした店内=2015年9月1日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)

 パッションフルーツを器に

 涼しげな立方体の氷の上に乗せられて登場するのは、富山産のボタンエビ。それだけでもサプライズだが、ボタンエビが入った器がパッションフルーツをくり抜いてつくった「小椀」であることにも驚かされる。「この演出でお客さんは次の料理に対する期待感を高めてくれる」(河合マネジャー)という。ボタンエビの甘みがパッションフルーツの果汁と一体となり、美食家にはきっとたまらない味覚だ。

 甘鯛はうろこを逆立てて火入れしたマツカサ焼きの状態で運ばれる。サフランのエキスを抽出した泡やオオバの新芽が添えられ見た目に彩り豊か。うろこがサクサクとした食感で、ボタンエビから取ったソースを絡めると一段と風味が増す。

 デザートはもう一度サプライズ。「チーズのムース」の容器には、再び立方体の氷が使われているからだ。口当たりのいいムースの上に夏ミカンが乗せられ、一緒に口に入れると甘さやクリーミーな味わいが混然一体となって味覚中枢を満足させてくれる。

ガイド:スコルピオーネ祇園

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