勝利投手のヤクルト・石川雅規(まさのり)=2015年9月28日、東京都文京区の東京ドーム(荒木孝雄撮影)【拡大】
今季2度目の中4日で自己最多に並ぶ13勝目を挙げたが、実は発熱に苦しんでいた。前々日は38度。この日は37度超。「全然大丈夫です」と本人はとぼけたが、伊藤投手コーチは「代わりの準備はしていたが、助かった」と実情を明かした。
石川をここまで奮い立たせたのは、まだ見ぬ優勝への渇望だ。前回優勝の2001年はドラフトで指名された年。入団が決まり、チケットを買って神宮のスタンドから見た光景が忘れられない。
「勝ってみないとわからないが、いいものなんだろうな」と、14年間夢見てきた優勝が手の届くところまできた。(SANKEI EXPRESS)