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拉致・改憲…首相不退転の「後半戦」 第3次安倍改造内閣発足 (2/3ページ)

2015.10.8 05:00

第3次安倍改造内閣が発足し、安倍晋三(しんぞう)首相(前列中央)らは記念撮影に臨んだ=2015年10月7日午後、首相官邸(福島範和撮影)

第3次安倍改造内閣が発足し、安倍晋三(しんぞう)首相(前列中央)らは記念撮影に臨んだ=2015年10月7日午後、首相官邸(福島範和撮影)【拡大】

 首相は加藤氏の起用理由について「官邸主導の政権運営を支えてきた。霞が関の関係省庁を束ね、強いリーダーシップを発揮してきた」と説明した。

 首相は加藤氏を拉致問題担当相にも任命した。北朝鮮による日本人拉致被害者の早期救出は首相の政治的宿命でもある。北朝鮮に拉致被害者らの再調査を約束させたが、報告期限の1年を過ぎても具体的な内容は示されていない。北朝鮮側の不誠実な対応に、高齢化が進む拉致被害者家族の不満が増大している。

 拉致問題担当相の加藤氏起用には、官邸主導で拉致被害者の早期救出と家族との関係を維持するという強いメッセージが込められている。

 農業票の離反回避

 また、日米両政府が合意した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移設をめぐり、政府と沖縄県側の溝が深まる中、首相は沖縄県選出の参院議員、島尻安伊子(しまじり・あいこ)氏(50)を沖縄北方担当相に充てた。来年1月には宜野湾市長選を控えており、基地負担軽減や沖縄振興をさらに進めると同時に、島尻氏を閣僚として送り込み、沖縄県の民意の変化を促す狙いがある。

「自民党で長年、農政を引っ張ってきた方だ」

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