【プロ野球】巨人とロッテがファイナル進出　阿部２打点、坂本激走　勝利もぎ取る　 (1/2ページ)

　プロ野球のクライマックスシリーズ（ＣＳ）ファーストステージ（３試合制）は１２日、セ、パ両リーグともに第３戦が行われ、セはレギュラーシーズン２位の巨人が３位の阪神を３－１で下し、パは３位ロッテが２位日本ハムに２－１で勝ち、ともに対戦成績を２勝１敗としてファイナルステージ進出を決めた。

　巨人は４年連続、ロッテは２年ぶりの進出となった。

　巨人は一回に阿部の犠飛で１点を先取し、六回にも阿部の適時打などで２点を奪った。

　ロッテは１－１の七回にデスパイネのソロ本塁打で勝ち越した。

　ファイナルステージは１４日に開幕する。リーグ優勝のヤクルトとソフトバンクが１勝のアドバンテージを持ち、６試合制で日本シリーズ進出を争う。

　中心選手がしぶとく働き、大一番を制した。巨人の原監督は「いい緊張感の中で勝利できて、ほっとしている」と素直に心境を語った。

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