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【プロ野球】6年目で開花 ロッテ・清田「毎日必死」 初の規定打席到達で.317、チーム牽引 (1/3ページ)

2015.10.13 05:40

10月10日のCS第1戦でダメ押しの本塁打を放ち、出迎えたナインとハイタッチする清田育宏(きよた・いくひろ)選手(右)=2015年、北海道札幌市豊平区の札幌ドーム(鳥越瑞絵撮影)

10月10日のCS第1戦でダメ押しの本塁打を放ち、出迎えたナインとハイタッチする清田育宏(きよた・いくひろ)選手(右)=2015年、北海道札幌市豊平区の札幌ドーム(鳥越瑞絵撮影)【拡大】

 レギュラーシーズンでは最後に西武をかわして3位に滑り込み、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージで日本ハムを撃破してファイナルステージに臨むロッテ。今季ひときわ輝いたのが6年目で殻を破った清田育宏(きよた・いくひろ)外野手(29)だ。入団以来、初めて規定打席に到達し、打率.317、15本塁打、67打点の好成績でチームを牽引(けんいん)。「一日一日必死だし、楽しくできている」と充実感をにじませた。

 好調時こそ振る

 今年打席で心掛けていたことが一つある。それは「強い打球を打つこと」だ。「いい当たりが正面を突くことがあれば、いい当たりじゃなくてもヒットになることもある。結果は左右できない」から一喜一憂しない。安打になる確率が高い打球を意識した。

 本拠地での試合後、バットを持って室内練習場にこもる姿は日常茶飯事だった。打ったからやらない、打てないからやるということはない。「いい時にこそ、何で良かったかを考えてバットを振りたくなるし、打てなくても何で打てなかったのか考えたい」と自らと向き合った。

東洋大で外野手転向

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