四回に先制の口火を切る右前打を放つヤクルトの川端慎吾=2015年10月15日、東京都新宿区の神宮球場(斎藤浩一撮影)【拡大】
先制の口火を切ったのは、四回無死から右前打を放った川端だ。プロ10年目の今季、打率.336で初の首位打者を獲得。巨人のマイコラスに対し、レギュラーシーズンでは9打数無安打だったが、「そろそろ、安打が出るんじゃないですか」と予言していた。2-0の六回にも先頭で右前打で出塁。山田と雄平の安打で一死満塁と好機を広げ、バレンティンの中前2点打を呼び込んだ。(SANKEI EXPRESS)