大ヒット映画「ハンガー・ゲーム」の上映会で、レッドカーペットに登場したジェニファー・ローレンスさん。「最も稼いだ女優」が出演料への不満をぶちまけ波紋が広がっている=2014年11月10日、英国・首都ロンドン(ゲッティ=共同)【拡大】
「単なる不平」共感広がらず
この寄稿に人気女優たちは大喝采。「ハリー・ポッター」シリーズで知られるイギリスの女優エマ・ワトソンさん(25)はツイッターに「彼女が大好きよ。(私も)かわいらしく遠慮しながら意見を言うのは止める」と同調した。
米女優でモデルやデザイナーとして活躍するシエナ・ミラーさん(33)もネット芸能メディアに、男優の半分の出演料を提示された映画への出演を断ったことがあると明かし、「残念ながら、(女優は)夢を諦めてこの仕事を続けねばならない」と共感を示した。
もっとも、13年にアカデミー賞主演女優賞に輝いたローレンスさんの出演料はうなぎ上りで、今年8月に発表されたフォーブス誌の年収ランキングでは堂々の1位に。それだけに今回の一件を報じる米芸能誌ピープル(電子版)寄せられた映画ファンの声には批判的な意見が目立った。
「彼女はそれほど高額な出演料を得るべき最高の女優ではない」「昔なら、もらえる役に不満を言っていたはずで、今はそれがお金になっただけ」
女性差別の問題ではなく、ハリウッドでよくあるギャラをめぐる単なる不平不満と受け止められており、ファンに共感は広がっていないようだ。(SANKEI EXPRESS)