阪神の藤浪晋太郎投手(21)は22日、右肩の炎症のため、11月に日本と台湾で開催される国際大会「プレミア12」の日本代表を辞退したことを明らかにした。シーズン終盤の9月ごろから痛みを抱えており、このほど病院で検査を受け、2~3週間は力を入れた投球を禁止されたという。代役として小川泰弘投手(25)=ヤクルト=のメンバー入りが発表された。
22日、兵庫県西宮市の鳴尾浜(なるおはま)球場で秋季練習に参加した藤浪は、投球は近距離でのキャッチボールにとどめ、「高校時代にも少々痛い時はあったが、これだけ長く続くことはなかったので不安はある」と話した。(SANKEI EXPRESS)