ビートルズのジョン・レノン(1940~80年)が使用し、50年以上も行方が分からなくなっていたギターが7日(日本時間8日)、米ロサンゼルスで競売にかけられ、241万ドル(約3億円)で落札された。主催した米競売商「ジュリアンズ・オークションズ」によると、ロック関係の競売では史上最高値という。このギターは、ビートルズのデビューシングルの録音や、活動初期の数多くの名曲の作曲やライブ演奏でも使われており、専門家らから「オークション史上、最も重要かつ歴史的楽器」として注目されていた。
ロンドンで盗難、半世紀ぶり発見
落札されたのは、米ギブソン社の1962年製のアコースティックギター「J-160E」。落札額は60万~80万ドルと予想されていたが、3倍以上の値が付いた。ロイター通信によると、売上金の半分はレノンと妻のオノ・ヨーコさん(82)が設立した慈善団体に寄付され、落札者は発表されていない。