「大人が楽しめる新しいタイプのヒーロードラマです」と紹介するクリステン・リッターさん(左)とレイチェル・テイラーさん=2015年11月2日、東京都港区(高橋天地撮影)【拡大】
日本でも今秋から映像コンテンツのストリーム配信サービスを本格開始した「Netflix」(ネットフリックス、米国)と、スーパーヒーローの人気コミックで知られる「マーベル」(米国)がタッグを組み、オリジナルストーリーによる実写テレビドラマシリーズ「ジェシカ・ジョーンズ」(全13話、メリッサ・ローゼンバーグ:制作総指揮)を共同制作、11月20日から全世界に向けて同時配信する。本作は、両者による共同制作で実写化を進めている4作品のうちの1作で、今年9月から日本で配信をスタートした「デアデビル」(シーズン1)に続く第2弾にあたる。
初のサイコスリラー
作品のプロモーションで来日した主演のクリステン・リッター(33)と、主人公の親友役を演じたレイチェル・テイラー(31)がSANKEI EXPRESSのインタビューに応じ、「物語はマーベルが初めて手がけたサイコスリラーで、主人公は『元』スーパーヒーロー。今まで見たことがないようなドラマシリーズになっているのが魅力でしょう」(リッター)、「マーベルコミックは私も大好き。登場人物たちは多くの人々に愛されてきましたから、撮影ではプレッシャーも感じました。マーベルファンをがっかりさせないようにといつも心掛け、演技に臨みました」(テイラー)と、それぞれ新作への思いを語った。