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水爆発言が原因か 北朝鮮楽団の北京公演ドタキャン 中朝関係、また不透明に (3/3ページ)

2015.12.14 00:00

10月11日、平壌で行われた朝鮮労働党創建70年記念公演で、歌声を響かせる北朝鮮の女性音楽グループ「牡丹峰楽団」。ミニスカートとハイヒール姿が特徴で、北朝鮮の音楽シーンに新風を吹き込んでいる(AP)

10月11日、平壌で行われた朝鮮労働党創建70年記念公演で、歌声を響かせる北朝鮮の女性音楽グループ「牡丹峰楽団」。ミニスカートとハイヒール姿が特徴で、北朝鮮の音楽シーンに新風を吹き込んでいる(AP)【拡大】

 関係改善ムードに冷や水

 一方、中国海外反体制派サイト「中国ジャスミン革命」は、楽団のメンバー2人が失踪・逃亡し、事態を憂慮した金第1書記が公演中止と即時帰国を命じたと伝えたが、確認されていない。

 かつて中朝は朝鮮戦争をともに戦い、「血の友誼(ゆうぎ)」で結ばれた同盟国と認め合ったが、ここ数年は北朝鮮の核開発、ミサイル発射などをめぐって対立し、関係は冷え込んでいた。しかし、今年10月に中国序列5位の劉雲山・共産党政治局常務委員(68)が訪朝して金第1書記と会談。伝統的な友好関係を強化していくことを確認し合い、関係改善の兆しが出ていた。

 今回の牡丹峰楽団の北京公演は、再び全世界に友好ムードを見せる好機となるはずだったが、思惑ははずれた。来年中の金第1書記の初外遊となる中国訪問も一時確実視されていたが、ご破算になったとみられる。

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