米女優、歌手、リンジー・ローハン=2015年9月19日、英国・首都ロンドン(ロイター)【拡大】
芸能誌で宣伝利用も…
話を米国に戻すと、全盛期の05年前後、1号店はビバリーヒルズという好立地もあって、ヒルトンやローハンのほか、ブリトニー・スピアーズ(34)やジェシカ・アルバ(34)ら人気のタレント、女優、歌手など大勢のセレブが連日、来店。キットソンのロゴ入りの衣服などで身を固めたセレブの写真が連日、米芸能誌を飾り、ブランドの知名度が世界規模で拡大した。
店舗一帯は彼女らを狙うパパラッチのたまり場になったが、それもまたキットソン流で、高級ブティックとは違って、店側に友好的なパパラッチや、セレブに何を買ったか尋ねるテレビ局のリポーターを追い払うようなことはしなかった。
ネット通販追い討ち
だが、そんなパパラッチを次第にセレブだけでなく一般顧客も嫌悪しはじめた。その結果、店舗から客足が遠のいた。これに追い打ちをかけたのが、洋服のネット通販の台頭だ。