フリースタイルスキーのW杯モーグル第3戦で、3位に入り笑顔の遠藤尚(しょう、右)=2016年1月30日、カナダ・アルバータ州カルガリー(カナディアンプレス・AP)【拡大】
フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)は1月30日、カナダのカルガリーでモーグル第3戦が行われ、男子は遠藤尚(しょう、忍建設)が3位に入り、今季初の表彰台に立った。
原大智(はら・たいち、ジョックス)は8位。女子の日本勢は伊藤さつき(立命大)の14位が最高。
男子はミカエル・キングズベリー(カナダ)が開幕戦から3連勝で通算31勝目、女子はクロエ・デュフールラポワント(カナダ)が通算2勝目を挙げた。
モーグル男子で日本のエース格、遠藤が意地を見せた。「ジャンプの難易度を下げてスピード重視」の作戦が的中、急斜度の難コースで持ち味が生きた。
昨年1月に練習で腰椎を圧迫骨折し、今季は復活を期す。「まだ第2エアが迫ってくると怖い」と、開幕戦から力を出し切れずにいた。本来の滑りを取り戻すため、今回は大技のフルツイストを封印した。
決勝の1回目を5位で通過し、6人による2回目は途中でバランスを崩しながらも「何とか滑り切りたい」と踏ん張って最速タイムをマークした。(共同/SANKEI EXPRESS)