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大きな挑戦とチャンス 演じがいがあった 俳優 キアヌ・リーブスさんに聞く (2/4ページ)

2016.3.22 11:00

「アクション俳優というイメージとは違う部分も見てほしい」と語るキアヌ・リーブスさん=2016年3月11日(ブレイン・トラスト提供)

「アクション俳優というイメージとは違う部分も見てほしい」と語るキアヌ・リーブスさん=2016年3月11日(ブレイン・トラスト提供)【拡大】

  • 映画「砂上の法廷」(コートニー・ハント監督)。3月25日公開(ブレイン・トラスト提供)。(C)2015_WHOLE_TRUTH_PRODUCTIONS,LLC.ALL_RIGHTS_RESERVED.

 役作りを振り返ったリーブスの返事からは、クランクイン直前に謎の緊急降板を遂げたダニエル・クレイグ(48)とはまたひと味違うであろうテイストを短期間で作り上げた自負心が見て取れた。「映画の舞台となったニューオーリンズの特徴をリサーチする作業は楽しかったし、実際に弁護士や検事といった法曹関係者たちに取材もしました。話し方については、アクセントも含めてしっかりと身に付けましたよ。俳優として大きな挑戦であり、チャンスでもありました。複雑なキャラクターでしたが、演じがいがありましたよ」

 司法制度への違和感

 まず本作の面白さに挙げたのは、すべての登場人物がそれぞれ何らかの秘密を抱えているにもかかわらず、映画のタイトルが『The Whole Truth』(すべての真実)と名付けられた点だ。

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