「プラレールカー」公開 500系1号車内に大型ジオラマ

 

 JR西日本は14日、山陽新幹線「こだま」の車内に子供向け鉄道玩具「プラレール」の大型ジオラマを設置した「プラレールカー」を報道公開した。平成9年のデビュー当時に時速300キロの最速ギネス記録を達成し、今も根強い人気を誇る500系の1号車(自由席)を改造。19日から来年3月まで新大阪-博多間を1往復する。

 この日は岡山市のさくら保育園の園児が体験乗車に招かれた。1・8メートル四方の中に大阪城や姫路城など山陽新幹線の沿線風景が再現された大型ジオラマを500系のプラレールがさっそう駆け抜けると大はしゃぎ。同園の河(かわ)田(た)一冴(いっさ)君(5)は「新幹線には何度も乗っているが、こんなのは初めて」と喜んだ。

 かつて「のぞみ」で活躍した500系も現在は各駅停車のこだま専用。JR西の担当者は「子供たちの“のぞみ”を乗せた車内では、きっと歓声が“こだま”するはず」と話した。

 プラレールカーには子供向けの運転台や制服を着て記念撮影ができるスポットなども設置。上りは博多午前6時33分発、下りは新大阪11時半発のこだまで運行。事前予約や追加料金不要で利用できる。