フリーの演技を終え、感極まる浅田真央=20日、ソチ(大里直也撮影)【拡大】
フィギュアスケート女子フリーで最終滑走したキム・ヨナ(韓国)は合計219・11点という高得点を上げたが、地元ロシアのアデリナ・ソトニコワ(ロシア)の合計224・59点を上回ることができず、銀メダルに終わった。銅メダルはイタリアのカロリーナ・コストナーが獲得した。
日本勢は浅田真央(中京大)が合計198・22点で6位、鈴木明子(邦和スポーツランド)は、合計186・32点で8位で入賞を果たした。村上佳菜子(中京大)は170・98点で12位。日本勢の3大会連続でのメダル獲得はかなわなかった。
キム・ヨナは冒頭に高難度の2連続3回転ジャンプを筆頭に、すべてのジャンプを成功。タンゴ「アディオス・ノニーノ」の調べに乗ってステップやスピンも情感たっぷりに表現した。