地震で寸断された熊本県南阿蘇村の国道57号線=16日午後【拡大】
その後、16日未明に発生した本震とみられるM7・3の地震以降、再び活動が活発化。17日午前8時半までに162回を記録し、約150回だった中越地震を超えた。震度1以上の地震回数は、熊本地震に伴って活発化した同県阿蘇地方や大分県中西部と合わせて17日午前10時までに計410回となっている。
また、昨日午前9時16分に熊本県八代市でM4・5の地震が発生して以降、これまで中心だった益城町周辺の南西側でも地震活動が活発化。同市周辺では、熊本地震の震源とされる「日奈久(ひなぐ)断層帯」があり、震源域が断層に沿って南西方向へ拡大しているとみられる。
記者会見した同庁の青木元・地震津波監視課長は「今回は本震の後に余震が続く単純な形ではなく、複雑な経過をたどっているので単純比較はできないが、地震回数が最多になったのは事実。震源の場所に関わらず、熊本地方全体で注意が必要」と話した。