フェラーリが今月10日、3月のジュネーブ国際モーターショーで発表された最新モデル「GTC4ルッソ」のジャパンプレミアを都内で行った。
フェラーリ初の四輪駆動車「FF」の後継車
GTC4ルッソは4人乗りのシューティングブレークモデルで、2011年にデビューしたフェラーリ初の四輪駆動車「FF」の後継車。車名にある4は「四輪駆動」、ルッソは「豪華」を意味するイタリア語。雨天、雪上路、山岳路、砂漠地帯などあらゆるドライビング・コンディションで卓越した走行性能を発揮するだけでなく、運転手と同乗者にスポーティー・エレガンスとラグジュアリーな快適性を提供するという。いつどこを走っていても「フェラーリを運転する快感」を体験できるように設計されたマシンだそうだ。
フロントには排気量6262ccのフェラーリ最新V12自然吸気エンジンを搭載。最高出力690cv/8000rpm、最大トルク697Nm/5750rpmまでパワーを強化している。最高速度は335kmで、0-100kmはわずか3.4秒。フェラーリが特許を取得した「4RM」(四輪駆動・四輪操舵システム)の最新版を採用している。
高性能グランドツアラー
エクステリアはロングノーズと、ルーフが後端に向かってなだらかに落ちるシルエットが特徴。背後から見ると水平のラインを際立たせたデザインが目を引く。シューティングブレークながら、非常にスポーティーな雰囲気を醸し出している。
インテリアは、4人のパッセンジャーを快適に包み込む高級感たっぷりのレザーシートと、十分なキャビンスペースを備えている。豪華・優雅・スポーツ性・快適性といった要素をすべて高い次元で実現しており、450リットルのトランクも実用性が高そう。近場のドライブだけでなく、ちょっとした旅行も十分楽しめる本格的なスポーツカーだ。(取材・大竹信生)