最近のベンツのクーペはCクラス、Eクラス、Sクラスのどれも、サイズの垣根を越えてそっくりだ。一見でクラスを見分けるのはなかなか難しい。新型Cクラスには「あれ、Sクラス?」と見間違えるほどの風格や重厚感がある。ボディサイズは先代と比較して全長+65ミリ、全幅+30ミリと一回り大きくなった。いまのCクラスにかつての“見劣り感”はほとんど感じられない。たまたま東京に来ていた大阪勤務の小島記者にCクラスクーペの写真を見せると、間髪を入れずに「うわっ、カッケー」。その反応が事前に読めるほど、このクルマのデザインは秀逸だ。カッコいいクルマに乗る。ただそれだけで気分が盛り上がる。これはごく自然なことだ。Cクラスクーペは素直にその感覚を味わえた。
今週はここまで。次回はこれまた秀逸なインテリアや総評をお届けする。(産経ニュース/SankeiBiz共同取材)
■主なスペック C180クーペ スポーツ+(試乗車)
全長×全幅×全高:4705×1810×1405ミリ
ホイールベース:2840ミリ
車両重量:1570キロ(※パノラミックルーフ装着時は1610キロ)
エンジン:直列4気筒DOHCターボ
総排気量:1595cc
タイヤサイズ:(前)225/40R19(後)255/35R19
最高出力:115kW(156ps)/5300rpm
最大トルク:250Nm(25.5kgm)/1200~4000rpm
トランスミッション:7速AT
定員:4名
燃料タンク容量:66リットル
ステアリング:右
車両本体価格:585万円