東京都から海ほたるを経由して千葉県南部を目指す。ちなみに、東京湾アクアラインの通行料金は、通常料金3090円に対してETCを利用すればたったの800円。諸事情あって現金払いだったのだが、仕事でなければちょっと払う気にはなれないなあ、などと考えてしまう。
ミニバンだけど走りは軽快
首都高や館山自動車道で高速走行を試してみた。アクセルを踏み込むとモーターにエンジンが加勢し、ウィーンとうなり声をあげる。ほぼ無音のEV走行時と比較しても、エンジン音の大きさはさほど気にならないレベル。ギアを「D」から「S」レンジに入れると、最高出力107kW/6200rpmのエンジンが本気を出して1.9トンの車体を力強く引っ張る。
オデッセイは低床・低重心ということもあって、直進安定性と回頭性の高さはミニバンの中でもトップレベルだと感じた。先日も新型セレナやトヨタの高級ミニバン「アルファード」を運転する機会があったが、どちらも全高が1900ミリ近いこともあり、特に高速走行時はまっすぐ走りづらく、カーブではハンドリングの鈍さに苦労するといった欠点が浮き彫りとなった。オデッセイはヒップポイントも低いので、ミニバンというよりはセダンやハッチバックを運転しているような安心感がある。さらにアブソルートはハンドルが重めでシャープさがあるため、メーカーの狙い通り“ミニバンらしくない”スポーティーな印象だ。