マセラティの究極4ドアスポーツ 新型クアトロポルテ 「デートもサーキット走行もこの1台で」 (2/2ページ)

2017.1.23 06:00

  • マセラティの高性能スポーツセダン「クアトロポルテ」。ラグジュアリー性とスポーツ性を高い次元で融合させている
  • エアインテークやバンパーデザインも刷新された
  • 新型クアトロポルテは、コンセプトカーの「アルフィエーリ」にインスパイアされたラジエターグリルを採用している
  • 側面のエアアウトレットやドアミラー下部のマットブラックのカラーリングも刷新
  • 「グランスポーツ」に装着された20インチのウラーノホイール。レッドのブレーキキャリパーと、ホイールキャップの青いトライデント(マセラティのエンブレム)がアクセントに!
  • 真っ白のボディに赤いインテリアが映える
  • Cピラーに施されたトライデント(マセラティのエンブレム)のマーク
  • マセラティの新型スポーツセダン「クアトロポルテ」
  • マセラティの新型クアトロポルテ
  • マセラティの高性能スポーツセダン「クアトロポルテ」
  • 「グランスポーツ」の鮮やかなインテリア。アルミ製のシフトパドルを備えたスポーツステアリングホイール
  • 「グランスポーツ」の華やかで美しい内装
  • 「グランスポーツ」後席のアームレスト。USBポートも備える
  • 「グランスポーツ」後席のエアコン吹き出し口
  • 「グランスポーツ」のドアトリム
  • 「グランスポーツ」の内装。8.4インチディスプレイと、マセラティの象徴の一つ、青い文字盤の楕円形クロック
  • マセラティといえば、この青い文字盤を持つ楕円形のクロック
  • センターコンソールにはインフォテインメントシステムを直感的に操作するためのロータリー・コントロールを設けている
  • 「グランスポーツ」のルーフ
  • 「グランスポーツ」の運転席回り
  • 「グランスポーツ」のステンレススチール製スポーツペダル
  • 「グランスポーツ」のリヤシート
  • 「グランスポーツ」の後席。シートは硬めでホールド性が高い。レッグスペースは広々としている。
  • スポーツ性とアグレッシブな魅力を際立たせた「グランスポーツ」のインテリア
  • フェラーリと共同開発した3.0リッターV6エンジン
  • 新型クアトロポルテ。こちらは内装のラグジュアリー性を高めた「グランルッソ」
  • 「グランルッソ」のインテリア。ダッシュボードには8.4インチの高解像度ディスプレイを設置している
  • 「グランルッソ」の運転席回り
  • 新型クアトロポルテのメーターパネル
  • 「グランルッソ」のキャビンにはエルメネジルド・ゼニア・エディションのインテリアを採用
  • 「グランルッソ」のドアトリム。オリジナルのシルク素材を使用している
  • 「グランルッソ」の内装には高級なウッド素材を潤沢に使用している
  • マセラティの新型クアトロポルテ
  • トランク容量は530リットル。ゴルフバッグも余裕で積める
  • マセラティ・ジャパンのグイド・ジョバネッリ社長と、新型クアトロポルテ
  • 会場となった「グランドハイアット東京」のグランドボールルーム。天井に映りこむ新型クアトロポルテ
  • マセラティ創業100周年を記念して作られたコンセプトカー「アルフィエーリ」=2015年1月、米デトロイト・モーターショー(撮影・大竹信生)
  • マセラティ創業100周年を記念して作られたコンセプトカー「アルフィエーリ」=2015年1月、米デトロイト・モーターショー(撮影・大竹信生)


 パワフルな3.8リッターV8エンジン

 フェラーリと共同開発したエンジンは、フラッグシップの3.8リッターV8ツインターボ(530馬力)と3.0リッターV6ツインターボ(350馬力と410馬力)の3タイプを用意。3.8リッターエンジンは時速0-100キロを4.7秒で駆け抜ける加速性能を誇る。

 先進安全機能も充実させた。ストップ&ゴー機能を備えた前走車自動追従装置「アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)」や、車線の逸脱を警告する「レーン・デパーチャー・ワーニング」、前方車両への追突の危険を知らせる「フォワード・コリジョン・ワーニング」など様々なセーフティーパッケージを用意している。

 車両価格は1206万円から1946万円で、最上級の「GTS」など全10モデルを展開する。

 マセラティらしさ追求…ドイツ勢やレクサスは「意識していない」

 この日の発表会に登壇したマセラティ・ジャパンのグイド・ジョバネッリ社長は、新型クアトロポルテの魅力について「よりパワフルなエンジンを搭載し、居住性と快適性も備えた比類なきスポーツカーだ」と雄弁に語るなど完成度の高さに自信を見せた。日本では1000万円以上の高級車市場が活況だが、競合するドイツ勢やレクサスとは「戦っているという意識はない。私の使命はマセラティらしさを追求することだ」と述べた。さらに、今後のマーケティング戦略にも言及。「たくさんの人がマセラティというスポーツカーブランドを知っているが、潜在顧客に対して、クアトロポルテやSUVのレヴァンテなど具体的な車種の訴求が足りていない」と課題を挙げ、「個別のモデルに特化した情報をマスメディアを通じて発信していきたい」と車種ごとの認知拡大に意欲を示した。

 一人で乗るレーシングカーの技術を4ドアセダンに搭載し、「スポーツラグジュアリーセダン」という新しいカテゴリーを確立したマセラティ。「イタリアらしさ」を維持するため、設計から出荷まですべて国内で行うという徹底した生産体制を敷いている。前出の細川氏いわく「タキシードを着てデートに行くことも、レーシングスーツに身を包んでサーキットに行くことも1台で可能」という“究極のスポーツセダン”をぜひ試乗してみたくなった。

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