【試乗インプレ】歴代のロータリーがずらり マツダミュージアム見学記 エンジンの巻 (3/4ページ)

  • コスモスポーツに搭載された、世界初2ローターエンジン。マツダミュージアム
  • 右側から。491cc×2と1リッターに満たない小排気量ながら94馬力を発生する。マツダミュージアム
  • ルーチェロータリークーペ搭載の縦置きFF用。マツダミュージアム
  • 排気量アップで馬力増に加え、トルクも3500回転で17キロ台と実用域での扱いやすさが向上。マツダミュージアム
  • 軽自動車のシャンテに搭載予定だった1ローター。結局実現せず幻のエンジンとなった。マツダミュージアム
  • 小型二輪に搭載できそうなほどコンパクト。マツダミュージアム
  • 初代RX-7の2ローター。マツダミュージアム
  • 右側はこんな感じ。マツダミュージアム
  • 13B可変吸気式。ルーチェ、コスモ、サバンナRX-7に搭載。マツダミュージアム
  • 燃料噴射は電子式になった。マツダミュージアム
  • ツインスクロールターボチャージャー付き13B。てっぺんにはインタークーラー。マツダミュージアム
  • 最大出力185馬力、最大トルク25キロ。1985年当時の2リッタークラスとしてはすごい数値。マツダミュージアム
  • ユーノスコスモに搭載された3ローター。さすがに少し大きめだが、排気量を考えるとやはりコンパクト。マツダミュージアム
  • 300馬力超出る設計を自主規制で280馬力に抑えたという。マツダミュージアム
  • 現状最後のロータリーエンジン搭載車RX-8に積まれたRENESIS。マツダミュージアム
  • 右側は一部カットされ、内部構造が見える。マツダミュージアム
  • 分解されたRENESISでロータリーエンジンの構造がわかる展示。マツダミュージアム
  • マツダミュージアム
  • マツダミュージアム
  • マツダミュージアム
  • マツダミュージアム
  • 開発初期の4ローター。マツダミュージアム
  • ミッションユニット(手前)付きなのですごく長い。マツダミュージアム
  • ル・マンを制した日本自動車史のレジェンド、787B。展示されていたのは静態保存版。動態保存のマシンは“出張中”だった。マツダミュージアム
  • マツダミュージアム
  • ル・マンでの快挙を支えた4ローターの心臓、R26B。マツダミュージアム
  • 最大出力は9000回転で700馬力。マツダミュージアム
  • マツダミュージアム
  • マツダミュージアム
  • マツダミュージアム
  • ル・マンでの快挙に贈られたトロフィーとカップ。マツダミュージアム
  • スカイアクティブ技術の展示室は、初代CX-5のクレイモデルがお出迎え。マツダミュージアム
  • インテリアのクレイモデル。マツダミュージアム
  • ガソリン仕様車用のスカイアクティブGエンジン。マツダミュージアム
  • 同エンジン後ろ側。マツダミュージアム
  • ディーゼル仕様車のスカイアクティブDエンジン。マツダミュージアム
  • 同エンジン後ろ側。マツダミュージアム
  • 6速AT(トルクコンバーター)のスカイアクティブドライブ。マツダミュージアム
  • 6速のスカイアクティブMT。マツダミュージアム
  • 前部シャシー。マツダミュージアム
  • マツダミュージアム
  • 後部シャシー。マツダミュージアム
  • マツダミュージアム
  • 見たとおりのボディでございます。マツダミュージアム
  • 空洞のエンジンルーム。マツダミュージアム
  • マツダミュージアム
  • マツダミュージアム
  • マツダミュージアム
  • 衝突実験車、100%の正面衝突だとこういうつぶれ方。マツダミュージアム
  • エンジンルームは見事につぶれているが、キャビンはほぼ影響なし。これならドアもスムーズに開いて速やかに脱出できそうだ。マツダミュージアム


 2015年の東京モーターショーで発表されたRX-VISIONは「ロータリースポーツコンセプト」と位置付けられ、近い将来マツダのロータリーエンジンが復活するのでは、とクルマ好きの期待を集めている。今年のモーターショーで何がお披露目されるのか、楽しみに待つことにしよう。

 車種を減らしてでも品質を世界レベルに

 ロータリーエンジンの次に案内されたのはスカイアクティブ関連の展示室。現在のマツダの看板技術である。

 スカイアクティブとは個々の技術を指した名称でなく、エンジン、トランスミッション、シャシー、ボディなどクルマを構成する基幹技術の総称。個々の技術の内製化を進めることで高度な連係を図り、結果としてクルマの基本的な性能・品質を高めることを意図している。

 トヨタをはじめ、ダイムラー、VW、フォードなどとはマツダでは企業規模が大きく異なる。そこで、あえて車種を減らす代わりにこのスカイアクティブ技術を水平展開して品質を底上げ、全ての車種の水準をグローバルレベルに高める方向に舵を切ったわけである。

 基幹技術が内製されているから改良のピッチも早く、他メーカーでは2~3年サイクルで行われる改良(マイナーチェンジ)も、ここ数年のマツダでは1年以内の短いサイクルで頻繁にリリースされることが多くなった。

 展示室では初代のCX-5を構成するスカイアクティブ技術が組み立て前の状態、つまりバラされて展示されているほか、開発過程の外観・内装のクレイ(粘土)モデルや、衝突実験でボンネットが潰れた実験車を見ることもできる。

見どころ多すぎ 見学前は予習してターゲットを絞ろう

     以上、かけ足でお送りしてきたが、一般見学者が入らないお昼休みの1時間で見て回るには垂涎モノの“誘惑”が多すぎて、とても時間が足りなかった。写真を撮るので精一杯で、案内してくださった広報担当の方にもろくにお話を聞く余裕もないくらい。とにかく見どころ満載の充実した博物館である。見学の際は今回と前回の見学記を参考に、あらかじめいくつかターゲットを絞って訪問することをおすすめする。  見学申し込み  マツダミュージアムの見学は、個人、グループのほか、教育機関や企業などの団体、誰でも無料で見学可能。完全予約制でインターネット、または電話で受け付けている。  詳しくはこちらへ(←クリックでマツダミュージアムのページが開きます)。