アニ文字は、アイフォーンテンのカメラで顔の表情を読み取ると、犬などのオリジナルのアニメーションキャラクターにその表情が反映される機能。高畑さんは熱唱する表情を自撮りして犬のアニ文字を作り、堤さんに「別れましょう。」とメッセージを送信。メッセージを見た堤さんは悲しそうな表情でビルの外を眺めるという流れだ。
ドコモによると、撮影場所は北海道の小樽港。6月上旬の撮影だったが、撮影日は気温13度と非常に寒い中での撮影だったという。さらに風も強く、時折雨が降るという悪天候で、天候の回復を待っての撮影となり、当初3時間を想定していた撮影時間は5時間程度に延びたという。
しかし、これまでもドコモのCMで、コブクロの「永遠(とわ)にともに」や氷川きよしさんの「きよしのズンドコ節」の替え歌を歌い、携帯電話と固定光回線のセット割引「ドコモ光」をアピールしていた高畑さん。今回も悪条件を一切感じさせないプロの仕事を見せた。高畑さんの歌唱力にはYOSHIKIさんもツイッターで「びっくりした。なんかすごい、いい意味で!」と称賛した。CMの影響で、ツイッターなどに小学生が紅を歌う動画をアップロードするなど、紅が再び脚光を浴びることにもつながっている。