【CAのここだけの話♪】〈知識で勝負!〉目は鷹のごとく…七変化しても驚かないで?! (1/5ページ)

  • 平松真依さん
  • 平松さん。ブダペストの議事堂をバックに
  • 平松さん。イタリアのピサの斜塔の前にて
  • 平松さん。シーシェルの海岸にて
  • 平松さん。バンコクのワット・アルンにて
  • 平松さんほか。南アフリカのヨハネスバーグのレストランにて
  • 平松さんほか。ブリュッセルの中心街にて


 SankeiBizの読者の皆さんにだけ客室乗務員(CA)がこっそり教える「ここだけ」の話。第37回は中東系航空会社の日本人CAとして乗務2年目の平松真依がお送りいたします。

 私の会社は100カ国以上の国籍の乗務員を抱え、150カ国以上に路線を広げています。そして私たちCAは国籍問わず、全路線に毎便異なるクルーセットで乗務します。今回「知識量・情報量」が私たちCAにとって大切かについて書きたいと思います。

◆CAの“the most important goal(最重要目標)”

 大半のお客様の目から映るCAは、お客様のお出迎え、ドリンク・ミール等をご提供する、空のウエイトレスのような姿ではないでしょうか。しかしこの姿は私たちにとってごく微々たる姿なのです。まるで七変化のように私たちは必要に応じて変化できるように訓練されているのです。

 CAはいわゆるスカイデビューをするまで数カ月の地上での訓練を行います。お客様の想像するCAの姿とは裏腹に、訓練はサービス2割・保安8割で行われます。私たちCAにとって最も大切な仕事は保安業務であり、お客様を安全に目的地まで届ける事が一番のゴールであることが分かりますね。

 そのために私たちは、トレーニング中、まるで百科事典のような数百ページにも続くテキストを何冊も受け取り、全てを頭の中に「知識」として記憶するのです。

ブリーフィングルームが凍り付く瞬間