【CAのここだけの話♪】CAが教える! 空港や機内の免税品をさらに“お得”に買うコツ (3/4ページ)

  • オランダ系航空会社の日本人CAとして乗務7年目の岡本あやのさん。CAを続けながら、東京の離島・神津島でB&Bを経営する「旅する女将」としても奮闘中(岡本あやのさん提供)
  • オランダ系航空会社で乗務する岡本あやのさん。写真はお気に入りのカフェから撮影した首都アムステルダムの風景(岡本あやのさん提供)
  • イランのシーラーズにある「ローズモスク」(岡本あやのさん提供)
  • トルコのカッパドギア(岡本あやのさん提供)
  • ペルーが誇る絶景マチュピチュ(岡本あやのさん提供)
  • 壮麗な建物が立つハンガリーのブダペスト(岡本あやのさん提供)
  • 古い町並みで有名なベトナムのホイアン。夜は無数のランタンに灯りがともる(岡本あやのさん提供)
  • 岡本あやのさんがCAを続けながら営む東京・神津島のB&B「みんなの別荘ファミリア」(岡本あやのさん提供)


 例えば、成田空港最大の免税店Fa-So-Laが運営する免税品予約サイトでは、海外出発の1カ月前~2日前の12:00までにサイトから予約をすると、空港で予約した商品を受け取ることができます。

 空港内でお目当ての商品を探し回る必要もないので、出発までの時間をより有意義に過ごせますね。

 商品のラインナップや取り扱いブランド数も予約購入の方が多いという点も魅力的です。さらに、代理での受取りも可能なので、海外出張予定の旦那様や彼氏に事前にお願いすることができるんです! 愛用品を免税価格で手に入れるチャンスですね。

 買い物なんて面倒…そんな男性陣も受け取るだけなら気軽にできるのではないでしょうか?

地上より安い? 機内の免税品

 みなさん、機内で免税品を買ったことはありますか? え? あれを買う人いるの? っという声もチラホラ聞こえてくるのですが…。日本の路線に限って言えば、みなさまホームへ帰る便でお買い物をされる方が多いようです(日本人のお客様は海外発日本行き、外国のお客様は日本発海外行きの便)。

 見逃せないのは、機内の方が安い場合があるという情報です!

 例えば、KLMオランダ航空の機内免税品では、先ほどのロクシタンのハンドクリーム6本セットが39ユーロ(約5029円)で販売されています。この場合、ユーロ建てなので為替の影響は受けますが一番安いということになります(2018年11月現在)。

 機内免税品販売では頻繁に割引キャンペーンが行われていたり、機内でしか買えない商品や、エアライングッズも販売されています。

 ただし、機内免税品の搭載数には限りがあります。例えばお土産にチョコレートを30個というのは難しいでしょう。どうしても欲しい商品がある場合は、早めに客室乗務員に声をかけましょう。機内販売でも、出発前に予約注文できるサービスがある場合もあるので、事前に確認するのも賢い方法かと思います。

免税品の注意点とは