中国の3月物価指数は横ばい 年間目標下回る2.3%上昇

 

 中国国家統計局は11日、3月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比で2.3%上昇したと発表した。上昇率は2月と同じだった。市場予想を下回った。

 中国政府は2016年の目標を3.0%上昇としているが、個人消費の伸びが力強さを欠き、低水準となった。

 寒波の影響で生鮮野菜が35.8%上昇し、肉類も16.5%上がったため、食品価格は7.6%上昇した。生活用品などは低い伸びだった。通信と交通関連は下落した。

 3月の工業品卸売物価指数(PPI)は4.3%下落した。下落率は2月と比べ0.6ポイント縮小したが、49カ月連続で前年同月水準を下回った。石油や石炭など資源関連や鉄鋼などの素材関連が下落した。(共同)