中国4月貿易総額5.8%減 国内外の景気減速響く
中国税関総署は8日、4月の輸出と輸入を合わせた貿易総額がドルベースで前年同月比5.8%減少したと発表した。3月の貿易総額は2.0%増と13カ月ぶりにプラスとなったが国内外の景気減速の影響で2カ月ぶりにマイナスに転じた。輸出が1.8%減、輸入が10.9%減だった。
1~4月累計では、貿易総額が前年同期比9.8%減少。主な輸出品目では衣料品や靴などが減少。各国との貿易摩擦を引き起こしている鋼材は金額ベースでは24.7%減ったが、数量ベースでは7.6%増加した。
輸入品目は、資源価格の下落の影響もあり、原油や石炭の大幅な落ち込みが続いた。
国・地域別にみると、日本との貿易総額は、1~4月累計で7.5%減少した。最大の貿易相手である欧州連合(EU)とは5.2%、米国とは10.2%それぞれ減った。(北京 共同)
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