東京株序盤、小幅高に転じる GDP2期ぶりプラスを好感し
18日の東京株式市場は欧米株安を受けて軟調で始まったが、取引開始直前に発表された1~3月期の実質国内総生産(GDP)が年率1.7%増と2四半期ぶりにプラスになったことが好感され、株式市場も値上がりに転じた。
日経平均株価の寄り付きは、前日比41円40銭安の1万6611円40銭だったが、9時5分すぎには37円高の1万6690円へと上昇に転じた。その後は小幅高で推移している。
東証株価指数(TOPIX)の始値は、前日比2.26ポイント安の1333.59だったが、こちらも値上がりに転じた。
前日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落するなど、欧米株は軒並み下落。円相場も値上がりするなどマイナス要素が多い。
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