「政府に従う」と一時発言した元慰安婦女性が死去
「慰安婦」日韓合意旧日本軍に関係した慰安婦だった韓国人女性、柳喜男(ユ・ヒナム)さん(87)が10日、肺がんのためソウルの病院で死去した。柳さんが暮らしたソウル郊外の施設「ナヌムの家」が明らかにした。
柳さんは昨年12月に慰安婦問題をめぐり日韓両政府が合意をした直後、「満足はしていないが政府に従う」と発言した。ナヌムの家側はこの発言について「柳さんは韓日両政府の努力に感謝を示しただけで、合意には被害者の同意がなく認められないと批判していた」と主張している。
柳さんの死去で存命の韓国人元慰安婦は40人に、日韓合意後に他界したのは6人となった。
ナヌムの家は、柳さんは15歳ごろに強制的に連れ去られ、慰安婦生活を強いられたと説明している。(共同)
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