8月の街角景気、2カ月連続で改善 基調判断を「持ち直しの動き」に上方修正
内閣府が8日発表した8月の景気ウオッチャー調査は、街角の景気実感を示す現状判断指数が前月比0.5ポイント上昇の45.6となり、2カ月連続で改善した。内閣府は基調判断を2カ月連続で上方修正し「持ち直しの動きがみられる」に変更した。前月は「持ち直しの兆しがみられる」だった。
公共事業の増加や生産活動の回復により、企業や雇用に明るい見方が広がった。ただ家計は悪化しており、現状判断指数は好不況の判断の分かれ目となる50を13カ月連続で下回った。
地域別では、11地域中6地域が改善した。上昇幅は北陸の3.8ポイントが最も大きく、東北は2.4ポイント、九州が1.9ポイントと続いた。
調査では「公共工事は農業関連が伸びており、民間の建築工事も順調に推移している」(北海道の建設業)、「離職者が減少し、求人は増加している。正社員の求人も少しずつ増えている」(北関東の公共職業安定所)などの声が寄せられた。
関連記事