家計の金融資産、2四半期連続で減少 6月末1746兆円でマイナス1.7%
日銀が26日発表した4~6月期の資金循環統計(速報)によると、家計が保有する金融資産の残高は6月末時点で前年同月比1・7%減の1746兆円だった。平成21年4~6月期末以来、7年ぶりに2四半期連続で前年を下回った。現金や預金は増えたが、株安傾向が続いていることが響いた。家計の金融資産の内訳は、現金・預金が1・2%増の920兆円だった。保険・年金などは0・3%減の520兆円、株式などは16・6%減の144兆円、投資信託は11・7%減の87兆円となった。
日本国債の発行残高は6・6%増の1105兆円だった。大規模な金融緩和で国債の買い入れを続けている日銀の保有残高は34・6%増の398兆円で過去最高となった。保有者全体に占める割合は36・0%。
海外投資家の保有額は16・4%増の111兆円で、全体の10・0%を占めた。
関連記事