ローマ法王が被災者慰問、犠牲者に祈り
イタリア中部地震
4日、イタリア中部地震の最大被災地アマトリーチェを訪問したローマ法王フランシスコ(バチカン提供・共同)
ローマ法王庁(バチカン)によると、法王フランシスコは4日、約300人が犠牲となった8月のイタリア中部地震の被災地を訪れた。仮設校舎の子どもたちや避難生活を送る住民らを慰問し、犠牲者に祈りをささげた。
法王は地震発生直後から被災地への訪問を希望していた。「司祭、司教、法王として、1人で人々に寄り添いたい」との思いから、メディアなどに事前告知せず「電撃訪問」となった。
石造りの建物の大半が崩れ落ち、倒壊した建物の下敷きになるなどして230人以上が命を落とした最大被災地アマトリーチェでは、家族を失った人や避難者らの肩を抱きながら、励ましの言葉を掛けた。
建物がさらに崩壊する危険があるため一般人の立ち入りが禁じられている町中心部の「レッドゾーン」も訪れ、静かに祈った。(共同)
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