東電株、一時8.6%安 午前終値は値下がり率2位 新知事が原発再稼働に反対で

 
東京電力柏崎刈羽原発の6号機(中央)、7号機(右)=新潟県柏崎市

 17日の東京株式市場は小幅続伸している。日経平均株価の午前終値は、前週末比24円61銭高の1万6880円98銭。急落した東京電力ホールディングス株の午前終値は7.9%安の385円で、東証1部の値下がり率2位だった。

 序盤は堅調で98円高の1万6954円まで上昇したが、その後、新潟知事選を受けた東京電力ホールディングス(HD)の値下がりや中国人民元が対ドルで値下がりしたことを受けて、値下がりに転じた。一時34円安まで値を下げたが、小幅高に戻して午前の取引を終えた。

 東証株価指数(TOPIX)の午前終値は、前週末比1.05ポイント高の1348.24。東証1部銘柄の騰落は52%の1017が値上がり、41%の807が値下がり。

 東京電力HD株は一時、8.6%安の382円まで値を下げた。東電柏崎刈羽原発の再稼働に反対する米山隆一氏が新潟知事選で勝ち、再稼働がさらに難しくなったとの見方から大きく売られた。