【必読!中国ビジネス】第26回 「主要都市 ここが狙い目」(6) (2/3ページ)

2011.10.24 05:00

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 今後、投資が期待される業種は、自動車部品製造、精密加工、設備装置製造、IT(情報技術)が挙げられます。これらを受け入れるために、自動車部品の関連企業が集中して部品などの供給網を構築するエリアや日系企業の専用地区などが設けられています。(参考:開発区ホームページ http://www.china-csdz.com/jap/)

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 【常州市】

 常州市は南京市と上海市のほぼ中間に位置しています。11年7月に開通した上海-北京間の高速鉄道により、南京まで最速25分、上海まで最速30分で行けるようになりました。

 面積4385平方キロメートル、人口459万人、10年の域内総生産は2億9767万元(約36億円)です。市内の常熟空港から北京、広州、深センなど国内18カ所へ直行便があり、香港とマカオへの路線を申請中、また来年には日本と韓国への路線の申請を検討中の模様です。

 日本との関係は、大阪府高槻市および埼玉県所沢市と姉妹都市です。

 ■常州産業開発区

 最近の傾向としては、自動車部品製造と建設機器関連の進出が顕著です。大手企業の進出としては、コマツなどが挙げられます。有利な投資要因は次の2つです。

 (1)中国国内で最大規模となる総面積439平方キロメートルの土地開発。

 (2)合計40の大学と専門学校の在校生約17万人からの労働力の確保。