【必読!中国ビジネス】第26回 「主要都市 ここが狙い目」(6) (3/3ページ)

2011.10.24 05:00

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 工業用地については、大規模開発によって引き続き供給が可能です。また、賃貸工場は開発区の関連会社や香港系企業による建設が進んでおり、進出企業にとっては進出形態の選択肢が増えることになります。

 地域を挙げて人材育成面を重視しており、大学と専門学校のうち32校が製造業関係の学部を設置しています。また、常州大学城内にある大学を中心に日本語学科またはビジネス日本語学科が開設されています。現在、4種類の専門学校を統合し、自動車や省エネルギー分野を専門課程とする大型技術学院を建設中です。

 今後、投資が期待される業種は、設備装置、自動車部品、電子通信製品、新素材の製造、省エネルギー、バイオ製薬が挙げられます。(参考:開発区ホームページ http://www.cznd.gov.cn/jp/)

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【プロフィル】大橋剛夫

 おおはし・たけお 上海マイツ諮詢有限公司蘇州分公司(支店)総経理(支店長)、日本国税理士。

 2002年マイツ入社。02~07年の上海勤務を経て08年から現職。日系企業の現地法人設立からその後の会計・税務コンサルティング、財務調査など多数の経験あり。

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【会社概要】マイツグループ

 上海、蘇州、広州、香港、大連、瀋陽、北京、天津に事務所を設置し、中国全土で日本人中国人計約350人のスタッフを有する会計事務所系コンサルティング会社。中国進出支援と進出後の会計税務や労務支援を中心に約1600社の日系企業を中国現地でサポートしている。本社は京都市下京区。日本国内での中国業務連絡先は、東京((電)03・5549・2021担当:松浦)、大阪((電)06・6374・5281担当:西山)。