【必読!中国ビジネス】第44回「外国人駐在員の社会保険加入問題」(上) (3/3ページ)

2012.3.26 05:00

 参考までに、社会保険料の全額負担がどの程度になるのかについて、前年給与平均月額が4万元として上海市と大連市で計算してみましょう。上海市では年間に6万7322元、大連市では17万5347元にもなります。社会保険の加入は企業側にとって大きなコスト増になると言わざるを得ません。

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【プロフィル】池田博義

 いけだ・ひろよし マイツグループCEO、マイツ社長、上海マイツ諮詢有限公司董事長。1994年に上海事務所を自ら立ち上げてから現在に至るまで一貫して現地で日系企業のサポートを続ける。「決定版 日中新法制度下のビジネス再構築」(大蔵財務協会)など著書多数。

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【会社概要】マイツグループ

 上海、蘇州、広州、香港、大連、瀋陽、北京、天津に事務所を設置し、中国全土で日本人中国人計約350人のスタッフを有する会計事務所系コンサルティング会社。中国進出支援と進出後の会計税務や労務支援を中心に約1750社の日系企業を中国現地でサポートしている。本社は京都市下京区。日本国内での中国業務連絡先は、東京((電)03・5549・2021担当:松浦)、大阪((電)06・6374・5281担当:西山)。