カンボジア、建設労働者が不足 賃金高いタイなどへ流出 (2/3ページ)

2013.5.8 07:30

  • 2014年に開業予定の「イオンモール」の建設現場=プノンペン

 一方、現場で働く建設労働者は不足が目立ち、建設計画に影響を及ぼすほどになっている。

 「200人の労働者を確保しようと思ったら、2カ月はかかる。以前はすぐに見つかったのに」。カンボジアの大手建築会社の担当者は、地元紙にそう語った。また、別の建設会社の担当者は「現在50人の労働者を雇っているが、本当に必要なのはその倍以上の人数だ」と話す。

 労働者不足の原因として指摘されるのが、タイなど外国への「出稼ぎ」だ。

 タイは今年1月、労働者の最低賃金を一律1日300バーツ(約1000円)に引き上げた。それまでもバンコクなど都市部ではすでに300バーツに引き上げられていたが、全国一律となったことでさらにカンボジア人労働者の流出が加速したもようだ。

 カンボジアの最低賃金は、3月下旬、他セクターの基準となる縫製・製靴業で月80ドルに引き上げられたが、それまでは月61ドルだった。月20日余り働いたとして、1日の賃金は3ドル前後。タイの3分の1程度だ。

カンボジア国内の建設会社は賃金引き上げを迫られている

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!