さらに、同計画が実現可能と判断された場合、工事は4工期に分けて行われると説明。「これまではマレーシアの鉄道インフラを拡充する30年までの計画を立てていたが、現在は同年以降の計画作成に取り組んでいる。ECRRの着工時期は30年前後になるだろう」と述べた。山脈を横断するECRRはトンネル建設など地下作業が多いため、約15年間の工期が見込まれている。
開発委員会は東海岸の経済活性化にはパハン州、トレンガヌ州、クランタン州の東部各州にある主要港湾施設と商業都市、住宅地域をすべて連結する鉄道路線が不可欠としている。
マレーシア国営資源会社ペトロナスが所有する東海岸貨物鉄道のクアンタン・ケルテ鉄道は、民間資金主導で約20億リンギットをかけて再開発される見通し。1年以上前から運行を休止している同路線はECRRの一部路線になる計画という。(シンガポール支局)