今年3月に太平洋側で産出試験に成功したのは「砂層型」と呼ばれ、水深約1000メートルの海底から数百メートル下で砂と混じり合って存在する。これに比べると、まとまった量の回収には技術的な課題があるとされる。
メタンハイドレートは、天然ガスの主成分となるメタンガスと水が低温・高圧の環境下で結晶化した氷のような形状をした物質。火をつけると燃えるため「燃える氷」といわれる。
日本近海には国内の天然ガス消費量の100年分に相当する埋蔵量があるともいわれており、資源の少ない日本にとって貴重な国産エネルギー資源となる可能性があると期待が高まっている。